現代の産後ママは、仕事の有無、家族の形態、価値観などが多様化しています。
そのため、育児、仕事、社会と関わる密度などの「優先順位や濃淡」も人それぞれです。

これはどういうことかというと、
「●●を優先しなくちゃダメ！」という考え方はもはや必要ない、ということです。

子育て最優先、それももちろんオッケーです。
仕事をしなくてはいけない、その考え方も問題ありません。
この世に、環境や立場、価値観などが全く同じ人はいません。
優先順位だって違っていて当然です。
（ちなみに、産後ママが産後ライフを自分自身で取捨選択し、デザインするのをお手伝いするのが、産後ケアリストの役割です。）

有名な「みんなちがって、みんないい」というフレーズは、金子みすゞさんの「わたしと小鳥とすずと」という詩の最後の部分です。
わたしも、小鳥も、すずも、みんな違うけれど、どれも優劣をつけるものではなく、みんないいのです。

たとえ考え方が異なる人がいても「こういう考え方の人もいるから楽しい！」と考えて、お互いの生き方を認め合うということが重要だということですね。
みんなちがって、みんないい、のですから。

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