ママズヘブン

産後ケアリストを探す

ママズヘブン

産後ケアリストを探す

MAMA'S HEAVEN コラム 産後ケアの豆知識

2025.09.10

【産後ケアの豆知識】
出産祝い、国それぞれ?!

どの時代、どの国、どの生き物にとってもおめでたい事、出産。
今後ますます価値観の多様化が進んでも、「赤ちゃんが産まれました!」と喜んでいる人に対する第一声が「おめでとう!!!!」なのは不変でしょう。
さて、「おめでとう」の後に考えるのが、出産祝い。産後ママ自身も、贈ったり贈られたり、そういった経験がある方が多いと思います。出産がおめでたい事なのは世界共通ですが、こういった出産祝いをプレゼントするのも、世界共通なのでしょうか?

正解は、一般的には「YES」!やはり多くの国で、出産のお祝いにプレゼントを贈ります。例えば、銀のスプーン。日本でも出産祝いのカタログ等に載っているため、聞いた事がある人も多いでしょう。元々はヨーロッパの定番の出産祝いで、魔除けとして、また、将来お金や食べる物に困らない様に、という願いが込められているのだとか。素敵ですね!

アメリカでは、ぬいぐるみを贈る習慣があります。特に、熊のぬいぐるみを赤ちゃんの初めてのお友達、「ファーストベア」としてプレゼントするそうです。また、日本でも2000年代からよく耳にする様になったおむつケーキや、妊婦さんをお祝いするベビーシャワーは、アメリカが発祥です。
ちなみに、フランスでもぬいぐるみは出産祝いとして定番。フランスでは、乳幼児が肌身離さず持っているお気に入りの物を「Dou dou(ドゥドゥ)」と呼び、出産祝いで貰ったぬいぐるみをDou douとする子も多いそう。Dou douはフランスの子どもにとって大切な物で、夜寝る時はもちろん、日中に過ごす保育施設でも、子どもの持ち物リストにDou douの記載がある施設は珍しくないとのこと。

そしてフィンランドでは、国が「出産祝い」を提供しています。äitiyspakkaus(アイティユスパッカウス)と呼ばれる物で、80年以上前に社会福祉制度の一つとして導入されました。中身は年ごとに多少の違いはありますが、ベビー服はもちろん、ブランケット、スタイ、おもちゃなど、沢山の育児グッズが入っていて、さらにグッズが入っていたその箱が、そのままベビーベッドとして使えるという優れもの。さすが福祉先進国ですね。

外国でも、日本同様にある出産祝い。新しい命の誕生を祝う気持ちは、万国共通ですね!もし、贈る品物に迷ったら、海外の出産祝いを参考にしてみるのも良いかも?

☆産後ケアサービス専門サイト「MAMA’S HEAVEN」★☆
MAMA’S HEAVENは「産後ママ=サービス利用者」と「産後ケアリスト=サービス提供者」をつなぐ産後ケアリストによる産後ケアサービス専門サイトです。
助けが必要なママを、お近くの産後ケアリストが訪問・サポートいたします。
産後ママの悩みや不安は、産後ケアリストにご相談ください!

☆「MAMA’S HEAVEN」オンラインサポート実施中!★☆
「MAMA’S HEAVEN」には、メールや電話でオンラインサポートを実施している産後ケアリストもいます。ぜひご利用ください!

■産後ケアサービス専門サイト
「MAMA’S HEAVEN(ママズヘブン)」
※ご利用方法や詳しい情報はこちら▼
https://mamas-heaven.jp/

MAMA'S HEAVEN コラム一覧 »