2025.08.13
夏と言えば、国宝『納涼図屏風』(久隅守景 筆)が思い出されて検索する今日この頃。見る度に、お母さんの上半身の潔さに驚きますね。この絵が描かれたのは江戸時代。そこからざっと400年ほど経ち、日本の夏は暑さ爆発となりました。
この暑さの中で赤ちゃんを抱っこするのはなかなか厳しいものがありますが、やはりお出かけの時に抱っこ紐は必需品というママさんも多いですよね。帰宅して抱っこ紐を外すと、一緒に連れ帰って来てしまった外の熱気と共に、湿ってますます可愛くなった赤ちゃんがもわんっと出てきて、「蒸し赤ちゃんいっちょ上がり!」と思わず声をだしてしまいます(熱中症にはくれぐれも気を付けましょう!!)。
『納涼図屛風』のお母さんの様に、上半身すっぽんぽんになれば、抱っこ紐でも多少暑さは和らぐかも知れませんが、別の大問題が生じる関係で、それは出来ません。しかし、現代は江戸時代とは違い、文明の利器に頼る方法があります。抱っこ紐に付けられる、暑さ対策が施されたグッズを使ってみましょう。
まず、抱っこ紐ケープ。抱っこ紐ケープといえば、どちらかと言うと寒さ対策、防寒を想像しますが、最近は冷たさを感じる布を使った冷感ケープや、さらに空調服のような空調ファンが付いたケープ(カバー)まであります。どちらもUVカット加工や撥水加工が施された物もありますので、日差しから赤ちゃんを守り、急な雨にも対応出来ます。
また、ここ数年で使っている人を多く見かける様になった、ハンディファンや首掛け型扇風機。「抱っこ紐OK」「ベビー用」と表示された物を選べば、持ち手部分がクリップになっていたり、クルクルと巻き付けられる仕様になっていて、簡単に抱っこ紐に取り付けて暑さ対策が出来ます。
保冷剤を使うのも、王道の暑さ対策ですね。抱っこ紐用に開発された保冷剤ポケットや、保冷剤をセット出来るケープも沢山販売されています。ゴツゴツした硬さが気になる場合は、凍っても柔らかいままの抱っこ紐用保冷剤もありますよ!
もはや暑さ対策は必須となった昨今の夏。様々な文明の利器を駆使して、令和の『納涼図屛風』を完成させましょう!
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