2024.10.23
妊娠中や授乳中でも、コーヒーや紅茶を楽しみたい!というママは多いですよね。そんなママの強い味方が、デカフェやカフェインレスの飲み物です。最近はカフェインを抑えている事をアピールした商品をよく見かける様になり、選択肢がぐんと増えました。
ところで、“デカフェ”と“カフェインレス”、その違いを皆さんご存知ですか?デカフェはカフェインが除去されていて、カフェインレスはカフェインがレス…?いやそれは除去と同じ?と、頭の中で?マークが躍りますが、実際のところはどうなのでしょう。
デカフェは、本来カフェインが含まれている飲み物からカフェインを除去した物を指します。カフェインを100%取り除いているわけではありません。カフェインフリーとも言います。
カフェインレスは、元々カフェイン含有量が少ない物の事で、コーヒーの場合は生豆の状態の時にカフェインを取り除く加工をした物です。日本ではカフェインを90%以上取り除いたものを「カフェインレス」と表示しています。
つまり、デカフェもカフェインレスも、少なからずカフェインを含んでいるという事ですね。もう一つ、似たような言葉で“ノンカフェイン”がありますが、こちらはカフェインを全く含まない物です。麦茶などがノンカフェインにあたります。もし微量でもカフェインが気になる!という場合は、ノンカフェインと表示された物を飲むと安心です。
そもそも、妊娠中や授乳中にカフェインを控えた方が良いと言われる理由は何でしょうか。
カフェインには血管を収縮させる作用があったり、中枢神経を刺激したりすることから、母体や赤ちゃんに何らかの影響を及ぼす可能性があるため、と言われています。控えられるようなら控えて、デカフェ等で適度に楽しむ方が良さそうですね。
ちなみに、日本では国による妊娠や授乳中の1日当たりのカフェイン摂取許容量の明確な基準はありませんが、WHOなどではコーヒーなら1日3杯程度としています。
最近は、妊産婦でなくてもカフェインの摂取を控える方が増えてきました。しかし、カフェイン自体は決して悪い物ではなく、適量であれば眠気覚ましや疲労感を減少させる効果、また、認知症予防に効果があるとも言われています。何よりコーヒーや紅茶を飲んだ時の、あのホッと一息つく時間には癒し効果がありますよね。上手に取り入れて楽しみましょう!
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