2024.10.09
赤ちゃんの代名詞とも言える、夜泣き。もし、よく夜泣きをする赤ちゃんを育てているママやパパにその大変さを語って貰ったら、ファミレス一店舗分のドリンクバーを飲み干すほど語ってくれるのではないでしょうか。
まだ睡眠のリズムが整っていない赤ちゃんにとって、夜泣きはごく自然なこと。個人差はありますが、成長と共に昼夜の区別がつくようになり、段々と夜泣きの回数も減っていきます。
この夜泣きと似ているようで違うものとして、「夜驚症」があります。
夜泣きも夜驚症も、夜に泣くという点では同じです。しかし、基本的には違うものと考えられています。夜泣きの場合、ママやパパの声掛けや抱っこなどで泣き止んだり、落ち着いたりする事が多いですが、夜驚症の場合は、周囲からの音や声が本人に全く届いていない様に見えます。
夜驚症の特徴として、突然起き上がり大声を上げたり、大汗をかいて転げ回ったり、怖がったりといった、パニックに陥っている様な状態が数分続き、そのうちまた眠りにつく…という点が挙げられます。
また、夜泣きは0歳児の赤ちゃん時代に多いですが、夜驚症は早くて1歳から1歳半、特に症状が出やすい年齢が3歳~6歳頃とされています。いわゆる学童期、もしくは10代半ばまで見られる事もありますが、その年代を過ぎると、自然と収まる事がほとんどです。
夜驚症の原因は詳しく解明されていませんが、
・睡眠に関する発達が未成熟
・日中に刺激的な出来事や、恐怖を覚える出来事があった
・日常的にストレスを感じている
等の原因から、引き起こされるのではないか、と考えられています。
現時点ではこれと言った治療法はありません。しかし、ほとんどの場合は自然に収まります。健康上にも、重大な影響を及ぼすとは考えられていません。
症状が出ている時に、無理に落ち着かせようとしたりすると、余計に混乱を招く可能性があります。周囲に危険な物や場所がないかを確認したら、お子さんが落ち着くまで見守りましょう。
初めて夜驚症の症状を見ると、ビックリしてしまうママもいるかも知れませんが、ゆったりドーンと構えて下さいね。
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