朝晩は少しずつ秋めいてきた今日この頃。夏のサウナの様な暑さで食欲が減退していたママも、暑かろうと寒かろうと私の食欲は落ちない！という頼もしいママも、誰にとっても過ごしやすい季節になって来ました。
そんな秋の代名詞といえば、サツマイモ！離乳食の初期から使えて、素材そのものに甘さがある上にペースト状にもしやすく、便利な食材ですね。今回は、大人も赤ちゃんも楽しめるサツマイモのお話です。

離乳食初期の段階は、他の食材と同じように柔らかくペースト状にします。ペーストを自作する時は、皮を剥いて切った後、10分程度水にさらすのを忘れずに。これは、サツマイモ特有のアクを取るためです。茹でて裏ごしし、白湯でトロトロに延ばして完成です。
茹でている途中、程よい柔らかさの時に取り出せば、そのままママのおやつにもなります。美味しさのあまりついつい取り出しすぎて、離乳食を作るつもりがママのおやつを作っていた…となっても、それはそれでヨシ。そんな時は、すでにペースト状になった離乳食用のサツマイモも市販されていますので、そちらをどんどん使いましょう！

離乳食中期は、形やざらつきが少し残った状態で与えます。いわゆる「舌で潰せる固さ」ですね。
中期は少しずつ素材の味を知って楽しんでいく時期でもあるので、色々な食材と組み合わせてみても良いでしょう。サツマイモと相性が良いのが、リンゴ！リンゴもサツマイモと同じ位の柔らかさに煮て、赤ちゃん用は細かく刻みます。サツマイモと合わせると、程よい酸味と甘さが楽しめる一品になりますよ。
大人が食べても美味しい組み合わせですので、大人も赤ちゃんも一緒のメニューを味わえます。

離乳食後期～1歳ごろになると、手づかみ食べも始まります。そこで活躍するのがサツマイモスティック。もちろん手作りしても良いですが、レンジで簡単に解凍できる、冷凍の物も売っています。冷凍庫にストックしておくと、うっかりご飯を炊き忘れた時にも主食として使えて便利！当然大人も食べられますので、こちらもママのちょっとした小腹を満たしてくれます。大人用の場合、バターでカリカリに炒めてハチミツをかけると、小腹どころか大腹を満たしてくれるおやつになりますよ。

空が高くなる季節。みんなで秋の味覚を楽しみましょう！

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