2024.07.17
皆さん、クマについて考えたことありますか?産後、不眠不休の育児で目の下に飼っているママさんも多いと思いますが、今回はそちらのクマではなく、生き物の「熊」です。
思春期に吉村昭の名作、『羆嵐(くまあらし)』を読んで「熊、こわ…」と衝撃を受け、それ以来テディベアを見る目が変わったというママさんも、日本全国に沢山いらっしゃることでしょう。
産後ママが熊とどう関係あるのか、と思われるかも知れませんが、ここ数年、熊の出没や目撃情報が増えています。普段は熊とほとんど接点のない場所に住んでいても、夏の旅行やキャンプなどで、自然豊かな土地に遊びに行くこともありますよね。そこで気を付けたいのが熊です!
熊となんてそうそう出会わないでしょ、と油断していてはいけません。全国で熊の目撃情報や被害は年々増加していて、2023年は熊による人的被害が過去最多を記録しました。今年も、福井県でのクマ出没件数が4月と5月は過去最多となるなど、熊による被害が懸念されています。福井クマ情報(Fukui Bear Information)
また、あまり知られていませんが、都内でも奥多摩地域や八王子市などで、ツキノワグマと思われる生き物の目撃情報があります。都内での目撃等|ツキノワグマについて|東京都環境局 (tokyo.lg.jp)
まず遭遇しない事が第一ですが、もし熊に遭遇したらどのように対処すれば良いのでしょうか。一番のポイントは「とにかく熊を刺激しない!!」です。そのため、
・ゆっくりと後ずさりする(背中を見せない)
・大きな声や音を出さない
・走らない
と言った、とにかく「冷静に、静かに」その場を立ち去る方法が有効です。特に赤ちゃんや子どもを連れていた場合、一刻も速く逃げたくなりますが、どのような状況でも落ち着いてゆっくり逃げましょう。
ちなみに熊も、子熊や赤ちゃん熊と共にいる産後ベアは、子どもを守る為に普段より過敏になっていると言われています。先に赤ちゃん熊だけを目撃したとしても、近くに母熊がいる可能性があるため、静かにその場を離れましょう。
熊に注意しながら、大自然をたっぷり満喫して下さいね!
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