2023.09.13
ベビーフードコーナーに、乳児向けの果汁100%のジュースが売られていることがあります。パッケージに小さい子向けの人気キャラクターが描かれていたり、「砂糖不使用」「1日分の野菜がとれる」などの言葉を見ると、赤ちゃんが飲んでも全く問題ないように思えますよね。
赤ちゃんに果汁100%ジュースを与えるときに注意したいのは、糖分量です。
離乳食時期の砂糖の目安摂取量は、ゴックン期は1g、モグモグ期は2g、カミカミ期は3g、パクパク期は4gとされています。
一方、果汁100%の赤ちゃん向けジュースの紙パック1本分(約125ml)の糖分量を調べてみると、大体7g~12gと、かなり多いことがわかります。
砂糖不使用と明記されているものでも7gでしたので、ジュースを1本、まるまる飲んでしまうと、砂糖の目安摂取量をジュースだけで大幅にオーバーする可能性が高いので注意が必要です。
「ジュースは1歳を過ぎてから、できれば香料や添加物の入っていないものを選び、多くても1日1回100ml以内」と言われるのは、砂糖の摂りすぎ問題があるからです。
どうしても飲みたい!というときは、まるまる1本ではなく、月齢に合わせてごく少量を与えるか、砂糖の量を基準に薄めて飲むように工夫をすると良いかもしれませんね。
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