いよいよ夏本番！暑くなると、赤ちゃんも汗をたくさんかきます。
基本的に生後5-6か月頃までの赤ちゃんは、母乳やミルク以外の水分は必要ないと言われていますが、夏場やお風呂上りなどでたくさんの汗をかいた時には、母乳やミルクでは足りない分を補うために水分を与えることもあります。

赤ちゃんに与える水分としては、薄い麦茶や白湯が一般的です。
ミネラルウォーターの場合、硬度の低い軟水ならば安心して飲めるとされています。
では水道水はどうでしょうか？

水道水は、湯冷ましにして与えればOKです！
煮沸によって水が殺菌され、消毒のための塩素も除去されるので安全でおいしい水になります。
東京都大田区の「赤ちゃんと水」で紹介されている湯冷ましの作り方は
⓵水道水をやかんで沸騰させ、ふたを半開以上にして5分間に立てる。
②火を消してふたを閉めて体温程度に冷めるまで放置
と紹介されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
ただし、煮沸した水は細菌が増えやすいので、早めに飲み切るようにしてください。

ではいつまで水道水を煮沸しなければいけないのか？というと、医学的にいつまで、という基準はありません。医師によっても判断はまちまちですが、多くの場合、離乳食が開始される生後6か月頃から抵抗力がついてくるため、その頃まで水道水を沸騰させるのが望ましいと言われています。
個別に気になる方は、かかりつけ医に相談すると良いでしょう！

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