2023.06.14
口から飲み込んだものが喉をふさいで空気が通らなくなり、呼吸ができなくなってしまう「窒息」。
大人に比べて喉が小さく、飲み込む力も吐き出す力も弱い小さな子どもは、おもちゃや食品が喉に詰まって窒息を起こしやすいと言われています。
消費者安全調査委員会がまとめた「窒息に早く気づくための病状再現CG」によると、窒息が起きた時、小さな子どもの体には次のような変化が現れると言われています。
・最初は苦しそうに咳き込んだり、げーげーと吐こうとする。(詰まったものを取り出そうとして手を口に入れることもある)
・声が出ずゼーゼーという音がする(息ができない状態)
・苦しいので何とかしようと鼻を膨らませたり、頭を上下に動かしたりする
・この状態が続くと、顔色が悪くなりはじめ、3-4分で青紫色に変色。5-6分で呼吸が止まり、意識を失う。
・心臓が止まり、大脳が障害され、15分をすぎると脳死に至る。
このように、窒息を放置すると大変な事故に繋がります。
もし、子どもが窒息していたらすぐに救急車を呼んでください!
救急車が来るまでの間、背部叩打法と胸部突き上げ法の蘇生法を交互に繰り返す(1歳以上の場合、ハイムリック法も有効)とよいでしょう。
救急隊の方にやり方を教わってもよいですが、日本赤十字や消防署が行っている講習などを受けておくと安心ですよ!
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