女性特有の、いかにも母らしい性質。女性に備わっている、子供を生み育てる資質―辞書に載っている「母性」の意味です。

一方で、オリコン・モニターリサーチが、子どもを持つ20代から60代の女性にアンケート調査を行ったところ、「自分は母性が弱い」と感じた経験がある人は、全体で見ると45.1％と約半分近くの方が経験していることがわかりました。
特にその傾向は若い世代ほど高く、20～30代は60.1％に上ります。
また、母性が弱いと感じたことがある方の中で、そう感じた時期について質問すると「乳幼児期」が48.6％と最多になっています。

調査によると、乳幼児期は、母親と子どもの間で言葉によるコミュニケーションが取れないこと、子育てから生まれる孤独感などから、問題が起きた時に「自分は母性が弱いのでは？」と思い込み、コンプレックスになってしまう方もいると分析しています。
若い世代に母性の弱さを感じる方が多いのは、子育て経験が浅いことから、自分の母性の有無について不安を感じることが多いのでは？という分析もあります。

２人に１人が自分の母性に疑問を感じたことがあるわけですから、母性のある・なしを気にする必要はありません。
ママが自分なりのやり方で育児に向き合っていれば、それでOKです！

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