「元気に遊んでいるけれど、39度近い熱があった！」―特に小さい赤ちゃんでよくあるビックリ現象です。
大人だったら倒れて動けないような高熱なのに、赤ちゃんは元気いっぱいにはしゃいでいる、病院に連れていくべきなのか悩ましいところです。

大正製薬「子育てママのカゼいろは」によると、乳幼児は体温調節機能が未発達で熱を出しやすい、といいます。
特に「3カ月ごろまでの赤ちゃんはそもそも体温調節機能が未発達なため、病気ではなく、単なる着せすぎなどでも熱がこもってしまい、体温が38度以上になる」というケースも多々あるようです。
元気で楽しそうなのにお熱がある場合は、単純に暑いのに着せすぎという可能性もありますね。特に暑い夏はその可能性も十分にあるでしょう。

ですから「発熱に気づいたら、まずは薄着にして、30分ほどたってからもう一度検温」することをまず試してみましょう。
薄着にしてしばらく置いても体温が38度以上ある場合は「3カ月未満なら早めに受診を。1カ月未満は緊急度が高いので、夜間でも受診しましょう。」というのが目安のようです。

赤ちゃんの場合、高熱が出た＝重病、とは限りません。まずは落ち着いて、様子を見てから医療機関受診を検討しましょう！

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