2022.07.06
今年もやってきました、暑い夏!暑くなると老若男女問わず注意したいのが熱中症です。
千葉県医師会「こども相談室」によると、特に赤ちゃんは、熱中症に弱いのだといいます。
赤ちゃんは体が小さく体温調節がうまくできないこと、初期症状である「のどが渇いた」と訴えることができないからです。
頬が赤く体に触れると熱い、母乳やミルクをいつもより飲みたがる、尿が少ない(おむつのぬれが少ない)、何となく機嫌が悪い、元気がない、といった症状があったときは「熱中症かも?」と疑ってみましょう。
ケアの方法としては「まず体を冷やすこと、次に補液」が鉄則。
体を冷やすには、木陰やクーラーの効いた涼しい部屋へ移動し、衣服を1枚ぬがせてゆるめ、風を送ります。
冷えたタオルや食品についている保冷剤で首回りや脇といった体表近くに太い血管が走る部位を冷やすこともよい、といいます。
可能ならば、ぬるま湯を霧吹きする、28 度くらいのシャワーをかけて扇風機をまわし、気化熱を利用して体を冷すのもよいようです。(冷水の吹きかけは皮膚血管を収縮させてかえって体温が下がりにくくなるそうです)
次に補液ですが、意識があり飲み込みがしっかりできれば母乳やミルク、水分をとらせます。 可能なら塩分の入った経口補水液がよいです。(味噌汁程度の塩分が目安)
ただし、発熱して冷やしても下がらない、汗が出なくなり手足は冷たい、呼びかけても反応が鈍い、6 時間以上尿がでない、といった症状があれば迷わず病院へ行きましょう!
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