2022.04.20
磁石の力を利用して形を作るパズルは、知育玩具として愛用されている方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、パズルの形によっては、乳幼児が誤飲する可能性もあるので注意が必要です。
消費者安全調査委員会(消費者庁)は、強力な磁石(ネオジム磁石)を使ったマグネットセットを子どもが誤飲した事故情報を「2017年1月から2021年12月までの5年間で10件」確認したと発表しました。
問題の玩具は、小さなボール型・キューブ型の磁石を組み合わせて立体を作るパズルで、カラフルな色がついているものもあります。
色々な形が作れて楽しそうですし、ずっとやっていたら頭がよくなりそう?!で、商品によっては知育玩具としてネット販売されているものもあります。
しかし、磁石単体の大きさは3ミリ~5ミリ前後という非常に小さなもので、乳幼児の口にも容易に入るものです。いくつかまとめて飲み込んでしまったケースもあります。
またこれらの玩具は数十個から数百個が1セットになっているため、何個かなくなっていてもわからないことが多く、親が誤飲に気づきにくい点も指摘されています。
複数個の磁石を誤飲すると「消化管を挟んで磁石が引き合うため、磁石の圧力がかかった部分が虚血に陥り、壊死して消化管等に穴が開くことがある。」と、大事故につながる可能性も示され、海外では死亡事故も発生しているといいます。
問題になるようなマグネットセットの玩具は、乳幼児が絶対に手に触れないように注意してください!
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