前回、学資保険のメリットについてお話ししました。
学資保険は貯蓄と保障をワンストップでカバーできるもので、返戻率の高いものもあることや、保険料を支払っているパパやママに万一のことがあった場合は以後の保険料の支払いをすることなく契約通りの満期保険金が受け取れること、お子さまの医療保険もカバーできることなどのメリットを紹介しました。

いいことだらけのように思える学資保険ですが、デメリットもあります。
１つは、銀行預金等と違って必要なときに簡単にお金を引き出せない点です。学資保険は、保険金を受け取れる時期が決まっており、それ以前にお金を受け取ることは原則としてできません。もちろん、中途解約をすればお金を受け取ることができますが、その場合は元本割れすることがほとんどです。
例えば、高校までは公立の学校に通わせて、大学進学の際の教育資金に、というつもりで学資保険を始めたけれど、私立の中学校に通わせることになり、資金が必要になったような場合は、学資保険は銀行預金に比べて不利になることが多いでしょう。

２つ目は、インフレリスクに弱いという点です。例えば、18年後に300万円受け取れる保険だとすると、確かに300万円は受け取れますが、今の300万円の価値と18年後の300万円の価値が同じとは限らない点は考えておいたほうがよいでしょう。

また、契約者（保険料を支払う人）がパパやママ、祖父母で、満期保険金の受取人が子どもの場合、子どもに対して贈与税がかかることがある点にも注意が必要です。
なお、契約者と保険料の受取人が同じ人の場合は、その受取人の一時所得となり、確定申告をすることになります。
保険料を受け取る際の税金については、契約時に質問して納得しておくことが大事です。

★☆「MAMA’S HEAVEN」オンラインサポート実施中！★☆

産後ママの悩みや不安は、産後ケアリストにご相談ください！
「MAMA’S HEAVEN」には、メールや電話でオンラインサポートを実施している産後ケアリストもいます。
ぜひご利用ください！

■産後ケアサービス専門サイト
「MAMA’S HEAVEN（ママズヘブン）」
※ご利用方法や詳しい情報はこちら▼
https://mamas-heaven.jp/