国民生活センターは、乳児が水で膨らむボール状の樹脂製玩具（高吸水性樹脂）を誤飲して腸閉塞を起こし、開腹手術をしたという事故情報を発表しました。

水で膨らむボール状の樹脂製品は、インテリアやディスプレー等に使用するほか、玩具としても販売されています。
この玩具は、売っている状態は小さな粒状ですが、水を含むと大きく膨らむのが特徴です。

今回の事案では、生後 11 カ月の乳児が自宅の庭で上の子と遊んでいたとき、水で膨らむボール状の樹脂製玩具を食べていた可能性があり、その夜から嘔吐があり、嘔吐物の中にその玩具の一部があったといいます。
最終的に、手術後に便とともに排出されたそうですが、出てきたものは直径約3センチのボール状になっていました。

見た目が綺麗で水に入れて大きくなる不思議さから、水を入れると大きくなる玩具は小さな子どもに人気があります。
ただ、水に入れる前は小さな粒状なので、乳児は誤って誤飲しやすいのも事実です。

子どもが使用するときは保護者の監督下で行い、子どもが容易に持ち出せない場所に保管しましょう。
対象年齢以下の子どもがいる家庭では、これらの商品の購入を控えることも考えてください。

万一、誤飲の疑いがあるときは、医療機関を受診してください！

★☆「MAMA’S HEAVEN」オンラインサポート実施中！★☆

産後ママの悩みや不安は、産後ケアリストにご相談ください！
「MAMA’S HEAVEN」には、メールや電話でオンラインサポートを実施している産後ケアリストもいます。
ぜひご利用ください！

■産後ケアサービス専門サイト
「MAMA’S HEAVEN（ママズヘブン）」
※ご利用方法や詳しい情報はこちら▼
https://mamas-heaven.jp/