公園に行くとなかなか帰ろうとしない、買い物に行くとお菓子を欲しがって大暴れする、注意をすると癇癪を起こす…子どもが２歳くらいになると、いわゆる「イヤイヤ期」がやってきます。
毎日、イヤイヤする子どもと向き合うのはなかなかの修行！と感じるママも多いのではないでしょうか。

赤ちゃんの頃は素直だったのに、私の育て方が悪かったのかしら？
パパから「子どもを相手にイライラしたって仕方ないよ」って言われたけれど、手が付けられない子ども相手にいつも笑顔でいるなんて私には無理！やっぱり私は母親失格なのかな？
なんて落ち込むこと、ありませんか？

実はイヤイヤ期には原因があります。
赤ちゃんは、脳の表層にある「前頭前野」と呼ばれる部分が機能しはじめていません。前頭前野は、「考える」「記憶する」「感情や行動を抑制する」「判断する」など、人間が人間らしくあるために最も必要なことを司っています。
ここが未発達のうちは、脳の中心から沸き起こる「眠い」「おなかが空いた」「気に食わない」といった本能的な欲求を抑えることができません。
結果としてイヤイヤ行動が引き起こされてしまうのです。

イヤイヤ期はママの育て方や接し方が原因ではありません。
むしろ、子どもの脳が成長しよう！としている過程なのです。

イヤイヤ期の過ごし方にイライラや不安がある方は、産後ケアリストなどの専門家にぜひご相談ください！

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