日本では、双子や三つ子など多胎の妊婦さんが約１％程度いるそうです。
双子・三つ子などの多胎児出産後は、ママと赤ちゃんたちが一緒に退院することもありますが、ママと一部の赤ちゃんだけが退院し、低体重児などの赤ちゃんは引き続き病院に残るケースや、ママだけが先に退院し赤ちゃんたちは引き続き病院に残るケースもよくあります。

出産後のママのこころとからだはボロボロで、その状態で二人・三人の赤ちゃんのお世話が始まるのは、壮絶と言っても過言ではありません。
「赤ちゃんが入院しているならば、ママは休めるね！」なんてことも全くありません。
逆に母乳を病院に届けるなど、ボロボロの体で外出することが多くなりがちです。何よりも病院にいる赤ちゃんが心配でたまらなくて、こころもからだも休まらないのが現実です。

双子・三つ子などの多胎出産がわかった場合、妊娠中から周りに支援してもらえるように準備しておくとよいでしょう。
特にパパの協力は必要です！
授乳以外は物理的にパパでもできることばかりです。（ミルクづくりや哺乳瓶をふくませるのならば、パパでもできます）家事などは、妊娠中からパパが携わるようにしておくとよいでしょう。
パパが一定期間の育児休業を取得することも検討してください。

双子・三つ子の育児はママ一人で背負いきれるものではなく、周りの人の手助けが必要です。
一人の赤ちゃんの場合も同じですが、パパをはじめ、祖父母や行政の産後サポートサービスなど、助けてくれる人をたくさん見つけておくとよいでしょう！
もちろん、産後ケアリストもママたちからの「助けて！」におこたえします！

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