2020.08.19
新型コロナウイルス感染症の拡大が心配される中、夏真っ盛りの暑い日が続いています。
このようなご時世ですので、暑い最中でもマスクが手放せない方がたくさんいらっしゃいますが、小さな子どものマスクについては注意が必要です。
日本小児科医会は「2歳未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!」と言うメッセージを出しています。
メッセージには、子どもの新型コロナウイルス感染症は大人とは全く異なること、乳児のマスク使用は心配な点があることが書かれています。
乳幼児がマスクをすることの心配な点として
・乳児の呼吸器の空気の通り道は狭いので、マスクは呼吸をしにくくさせ、呼吸や心臓への負担になる
・マスクそのものや、おう吐物による窒息のリスクが高まる
・マスクによって熱がこもり、熱中症のリスクが高まる
・顔色や表情の変化などの体調異変への気づきが遅れる
といった点が指摘されおり、2歳未満の子どもにマスクを使用しないように呼びかけています。
また、2歳以上の子どもでも、特に暑くなる季節は熱中症の心配があります。一日中マスクをしていたらそれ自体が不衛生になり、かぶれなどの原因になることもあります。
日本小児科医会では「気分が悪いなど体調不良を言葉で訴えにくい幼児にマスクを強要することは望ましくない」としています。小学生であっても「暑くて嫌だ、気分が悪い」と言う子どもの訴えを尊重することが大事だと言います。
暑い中での子どものマスク使用については、大人が気をつけたいですね。
★公益社団法人 日本小児科医会のHP▼
https://www.jpa-web.org/
★☆「MAMA’S HEAVEN」オンラインサポート実施中!★☆
産後ママの悩みや不安は、産後ケアリストにご相談ください!
「MAMA’S HEAVEN」には、メールや電話でオンラインサポートを実施している産後ケアリストもいます。
ぜひご利用ください!
■産後ケアサービス専門サイト
「MAMA’S HEAVEN(ママズヘブン)」
※ご利用方法や詳しい情報はこちら▼
https://mamas-heaven.jp/