2021.12.08
2021年10月、筑波大の松島みどり准教授(公共政策学)の研究チーム「産後1年未満の母親を対象に行ったアンケートによると、回答が得られた約2100人のうち24%(速報値)でうつ傾向がみられた」と発表しました。
近年、核家族化により近くに頼れる親や親類がいない家庭が増えるなか、一般的に産後うつになるといわれているのは1割程度と言われています。
今回の調査結果は「これまでの約2.5倍のママたちが、産後うつ傾向に苦しんでいる」というショッキングな結果です。
その原因として、松島准教授は
「コロナ禍が産後うつのリスクを高めている可能性がある」と指摘しています。
コロナ禍で赤ちゃんを連れて気軽に外出できる場がなくなり、頼れる親族などもおらず自宅に籠りきりのママが孤立するケースが目立っています。
産後ケアリストが訪問したご家庭で、ふとした世間話に思わず笑ったママが「声を出して笑ったのは本当に久しぶり!」と今度はうっすらと涙を浮かべた、ということもよくある話です。
最近、パパ以外の大人とお話ししていないなというママ。
最近、笑っていないなというママ。
医療的なケアが必要となる「産後うつ」になる前に、ぜひ、育児の話を共有できる大人の人とお話ししてみてください!
(ちなみに産後ケアリストは、お話しだけでも大歓迎です!)
★☆「MAMA’S HEAVEN」オンラインサポート実施中!★☆
産後ママの悩みや不安は、産後ケアリストにご相談ください!
「MAMA’S HEAVEN」には、メールや電話でオンラインサポートを実施している産後ケアリストもいます。
ぜひご利用ください!
■産後ケアサービス専門サイト
「MAMA’S HEAVEN(ママズヘブン)」
※ご利用方法や詳しい情報はこちら▼
https://mamas-heaven.jp/