2020.12.09
産後ママは心身ともにボロボロの状態な上に赤ちゃんのお世話が重なり、体調を崩しがちです。
そんな時は病院に行って薬を飲んでササっと治したい!
でも、授乳中のママがお薬を使うとなると「赤ちゃんへの影響」が気になるところです。
国立成育医療研究センターのホームページによると、多くのお薬は母乳に移行するものの
「移行する量は非常に少ないことがわかっており、赤ちゃんに影響する可能性は低い」といいます。
また、医師からは「授乳中も大丈夫」と言われたのに、薬局の説明書やWebサイトで調べた薬の添付文書には「授乳を避けるように」と書かれているお薬をもらうと不安になることもあります。
同センターは「これらはお薬を使うにあたって知っておくべき情報が書かれている文書ではありますが、授乳中の使用に関する項は、『授乳を中止』と記載されていても科学的な裏付けが乏しい場合が多いのが現状です。」といいます。
とはいえ、授乳中の使用には適さないと考えられているお薬があるのも事実。
大事なことは、個々のお薬についての正しい情報をもとに、主治医の先生と相談しながら授乳とお薬の使用を決めていくことです。
ママの体調が悪いと、子育てができなくなってしまうこともあります。お薬を飲んでママの体調を安定させることが、赤ちゃんの健康にも役に立つことも多いんですよ!
●国立成育医療研究センター
(授乳中にお薬を使うにあたって知っておいていただきたいこと)▼
https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/index.html
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